驚く心
おやこんなところに芽がふいている
畠には、小さな筍の若葉が、えらい勢いで土の塊を持ち上げている
藪には 固い地面をひび割らせて、ぐんぐんと筍が突き出してくる
伸びてゆく蔓のなんという速さだ
竹になる勢いのなんというすさまじさだ
おやこの子にこんなちからが………
あっあの子に そんな力が………
驚く人であることに於いて 教育者は詩人と同じだ
驚く心が失せた時、詞も教育も形だけが美しい殻になる
(倉橋惣三「育ての心」)
この詩をわたくしたちの保育の心としています。
愛されて、自分を出して夢中になって遊ぶ子は、固い地面を破ってグングン伸びていきます。
その子どもの活動に驚き、子どもの成長に驚き、感動する。
こどもが中心の子どもの園で驚きと感動と笑いの中で人の心が
つながって共に生きる喜びを深く味わえる幼稚園でありたいと願っています。
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