園について

園について

園概要

園長挨拶

園長挨拶
越谷幼稚園は、越谷の地において、創設以来100年余りの歴史を刻んできました。一貫してキリスト教信仰に基づく保育を通して、子ども達の心と体の育ちのために尽力してまいりました。
人間の成長にとって幼児期は最も重要な時期です。この時期にこそ、子どもたちが神さまの愛に触れ、人の愛に触れ、「自分は特別に愛された存在である」ということを知ってほしいと願っています。そのために、越谷幼稚園の教職員は、一人ひとりの子どもたちと丁寧にかかわり、一人ひとりに愛のまなざしを向けて保育をしています。
私自身、この幼稚園の卒園であり、愛に包まれて育てていただきました。幼児期に特別に愛される経験をすることは、生きる喜びや優しさを豊かに育むことにつながります。自分の存在が貴い存在であることを知り、認められ、受け入れられていると感じることで、子ども達は、安心して、のびのびと自由に個性を出しきって、遊びに没頭することができるのです。
越谷幼稚園は、お子さま一人ひとりが、神さまから託されたかけがえのない存在であることを、しっかりと受け止めて、日々子ども達に寄り添う保育をしてまいります。
日本キリスト教団越谷教会附属
越谷幼稚園 園長 須賀 工

基本情報

園名 日本キリスト教団越谷教会附属越谷幼稚園(1923年5月12日埼玉県認可)
園長 須賀工
住所 〒343-0811 埼玉県越谷市御殿町4-33
TEL 048(962)2743
FAX 048(962)2745
募集園児数 満三歳児保育 15名
三年保育 40名
二年保育 若干名
願書配付 10月15日(日)より配布開始
願書受付 11月1日(水)より受付開始
入園料及び保育料 入園料
2年保育 78,500円
3年・満3歳保育 86,000円
※ご一家より同時に2人ご入園(双子・兄弟姉妹)の場合はおひとり半額となります。
※面接にて入園の許可を受けた方は入園料をお納めください。

【保育料】
無償化により0円

【制服代】
男の子 20,880円
女の子 20,680円
※基準服ですので購入は任意です。
※カラー帽子日よけ付きを購入の場合はプラス520円
※満3歳クラスは任意購入となります。

【用品代】
ご入園時に購入していただくお道具等の費用
2年保育 約9,000円
3年保育 約7,000円

【園費月額】
内訳満3歳・年少 年中 年長
施設拡充費1,000円 1,000円 1,000円
父母の会費500円 500円 500円
諸費1,660円 1,960円 3,460円
3,160円 3,460円 4,960円
【希望者のみにかかる費用】
スクールバス利用料 3,500円 (片道利用の場合は半額です)
給食費 1食あたり350円 (月・水・金の希望日を申し込み制です)
牛乳代 700円

園の目標・特色

教育目標

「神を愛し、人を愛し、自然を愛する」
神を愛する
神を愛する
人を愛する
人を愛する
自然を愛する
自然を愛する

聖書の言葉

「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた」(ルカ福音書2章40節)
「知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された」(ルカ福音書2章52節)
「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」(ヨハネ福音書15章12節)
教育目標
キリスト教保育
神に愛されていることを知り、神の恵みによって育てられていることを知って、一日一日感謝と喜びをもって積極的に生きる心を育みます。
遊びが中心の保育
子ども達が主体的に遊べる様な環境を準備してたくさんの遊びを通じて思いやりの心を育み、自主的に行動できる子どもへ成長します。
愛情あふれる保育
子ども達の目線に立って一人ひとりを大切にし、愛情あふれる保育から子ども達が心から笑顔になれる場所を提供しています。

園の特色

一日のおわりに「ああ楽しかった」と満足できるように
自由保育
越谷幼稚園の幼稚園の魅力は、登園から10時30分までの自由遊びの時間です。子ども達の興味関心を最大限に引き出しながら、自由に個性を出しきって「遊びこむ」ことを目指しています。遊びを通して保育者やおともだちと、たくさんコミュニケーションをとることで社会性を育みます。
集中力・創造性・探求心を養う
自由保育の強みは、子どもたちの主体性が育つということです。子どもたちは、自由遊びの時間には目を輝かせて思いっきり遊びます。最初はどきどきして上手に遊べない子どもも、保育者が寄り添い一緒に楽しむことで自分から集中して遊ぶようになっていきます。遊びは広がり、ふくらみ、どんどん創造性に富んだものへと発展していきます。できる限り子どもの気持ちを尊重し、可能性を信じ、自分自身で力強く歩んでいく力を伸ばすことができればと願っています。
安心する居場所
越谷幼稚園では、神さまの愛をいただいて、子ども達も保育者も安心のうちに、日々過ごします。神さまのやさしさ、人のやさしさ、自然のやさしさに包まれて、人を信じる心、人を愛する心が育ちます。
本物に触れる
スマートフォンやタブレットの普及で手軽にエンターテイメントを楽しめる時代になりましたが、生の演奏や劇を通して得られる効果もたくさんあります。けれども、ご家庭で小さい子どもをコンサートに連れて行くのはハードルが高いものです。越谷幼稚園では、毎年、優れた芸術家をお招きし、演奏会と人形劇を開催しています。そこで、いつもの安心した空間で、本物の美しさや楽しさに触れて豊かな感性を育みます。

保育時間・その他

保育時間

午前8時半から午後2時まで。
毎週水曜日は午後1時まで、各学期の始め等は午前11時までの保育時間になります。

クラス

(満3才) ちゅうりっぷ組
(年少組) たんぽぽ組、すみれ組
(年中組) ひめゆり組、しらゆり組
(年長組) べにばら組、のばら組
(預かり保育) オリーブ
(未就園児の会) たけのこの会
利用定員120名

沿革

1923
日本キリスト教団越谷教会附属幼稚園創設
創設者 長尾丁郎園長
1927 分園「草加幼稚園」設立
1938 分園「越谷幼稚園鳩ヶ谷分園」設立
1939 園内に農繁保育所併設
1946 休園の幼稚園再開、園児数100余名
1955 分園「越谷幼稚園吉川分園」設立
1967 石垣武治園長就任
1968 小海寅之助園長就任
1981 石橋秀雄園長就任
1983
60周年記念誌発行
記念講演(於 越谷サンシティ小ホール)
2003 創立80周年
2023 創立100周年
須賀工園長就任

アクセスマップ

アクセスマップ
お車でお越しの際は、幼児にご注意下さい。
また、指定駐車場がありますので、それ以外の場所への駐停車はご遠慮下さい。
キリスト教保育
毎日のお祈り
毎食前とお帰りの時にみんなでお祈りをします。日々の感謝だけでなく、お休みのおともだちのためにお祈りをします。
礼拝
毎週水曜日にお礼拝をささげます。園長先生から聖書のお話を聞き、さんびかを歌い、お祈りをいたします。

給食とお弁当について

2024年度4月より給食を申し込みできる日が週5日に増えます!

越谷幼稚園では4月の下旬以降、午後までの保育時間になると、お弁当、もしくは給食をいただきます。
給食は申し込み制です。お弁当を持参することもできますので、ご家庭のお考えや保護者様のご都合にあわせてお選び下さい。
子どもたちは、おうちで作っていただくお弁当も、幼稚園の給食も、大好きです。
お友だちや先生と楽しく食事をしながら、マナーを身につけたり、少しずつ好き嫌いをなくしたり限られた時間の中で、できるだけ残さず感謝していただけるよう食事の生活をしていきます。
 
※給食は、ドリームガーデンズ株式会社に委託をしています。
「ナッツ類」「そば」「魚卵」「山芋」「パイナップル」「キウイフルーツ」は給食には使用されません。
「卵」「乳製品」「甲殻類(えび・カニ)」のアレルギー対応として、代替食を提供することができます。

施設紹介

歴史と伝統に支えられた、心やすらぐこどもの城

歴史と伝統に支えられた、心やすらぐこどもの城
越谷幼稚園の園舎は光あふれる園舎です。
園舎中央のホールは、天窓から優しい光につつまれ、神様の愛を感じることができます。
すべての保育室がホールにつながっており、子どもたちも先生も毎日の生活を心安らかに送れるようになっています。

遊びを育む笑顔の園庭

遊びを育む笑顔の園
一人ひとりの遊びの場は、
園舎の外にも広がっています。
太陽の光、土の香り、木々の恵み。
晴れの日も雨の日も、季節ごとに成長する子どもたちの笑顔があふれる楽園です。

礼拝堂

礼拝堂
心を静めて神様に感謝と賛美をささげる憩いの空間。
日曜日9時から、子どもの礼拝をおささげしています。
子どもも大人も分けへだてなく神様は愛してくださいます。
ぜひ、保護者の方もお子さまも教会の礼拝にお越しください。

幼稚園の畑

礼拝堂
園バスで10分のところに幼稚園の畑があります。
毎年さまざまな作物を植えて、
秋には収穫を楽しみます。
2023年度は年少はミカン狩り、年中はさといも掘り、
年長はさつまいも・だいこん掘りをいたしました。
さつまいもはやきいもにして、みんなでいただきました。
園庭
ホール
ホール
保育室
絵本ルーム

バスルート

スクールバスについて

越谷幼稚園ではスクールバスによる送迎を行っています。
バス停は、前年度の状況を踏まえつつ年度ごとに更新されます。
現在、4つのルート(東越谷方面、レイクタウン方面、赤山町・宮本町方面、東大沢方面)で運行しています。

保護者・卒園児の声

在園保護者様の声
我が家の息子たちは、こだわりが強かったり、慣れるまでドキドキして輪の中に入れなかったり、ママっ子でママから離れられなかったり。
そんな息子たちや他のお友達、子どもたち一人ひとりに寄り添ってくださる先生方は、信じて待ってくださる。
そして、「今」というタイミングを逃さず、そっと背中を押し見守ってくださる。
更に、本気で遊んでくださる先生方!
たくさん遊んで生きる力をつけた息子たち。
「特別に愛された経験」を幼稚園でも経験した息子たち。
息子たちも私も越谷幼稚園が大好きです。
卒園児の声
園長挨拶
好きなことで生きていく。多くの人は、それが難しい事だと言うでしょう。
幼き日の私がヴァイオリニストという夢を口にすると、周囲の大人はそれが如何に困難な道であるか諭そうとしたものです。
もしも越谷幼稚園の教えがなかったなら、私は今に至るまで夢を見続けられなかったと思います。
幼稚園が楽しくて仕方がなかったあの日々。
四季折々の自然に触れつつ走った元荒川の土手。友とのすれ違いに泣き、そこから何を学ぶべきか深い慈しみをもって説かれた、ホールや園庭での時間。
人前が苦手だった私が緊張しながらも感情表現に試行錯誤した演奏会。童謡の合唱中に一人ヴィヴァルディの四季を声高らかに歌う私を叱る事なく、微笑み見守って下さった先生方。
ヴァイオリンを習いたがっていた私が本物の音色を魅せられ、ついに我慢の限界突破の契機となった、プロ奏者による園内コンサート。
全てが私の現在であり、私の今の毎日は当時の毎日と何ら変わらないのです。
好きなことを続けるハードルは決して高くない。
自然を感じて深まる感情表現、人と人との繋がりが最も貴重な宝物になる。
マイナスに見える事象にもプラスとなる側面が存在し、そこに気付けば状況を好転させ成長を遂げられる。
まさに三つ子の魂百まで、越谷幼稚園で学んだ人生観や哲学を原点とする私の歩みはこれからも続きます。
百年続く越谷幼稚園の教えは必ずや次の百年も子供たちの人生は必ずや次の百年も子供たちの人生の起点を豊かに形成し続けることでしょう。

ヴァイオリニスト    桜井 大士さん
 

よくあるご質問

Q 預かり保育はありますか?
午前8時から8時半の早朝預かり、保育終了から午後6時までの預かりがあります。
くわしくは、「預かり保育」をご参照ください。
Q 送迎はありますか?
バスは4つのルート(東越谷方面、レイクタウン方面、赤山町・宮本町方面、東大沢方面)で運行しています。
くわしいバス停の場所については、園までお問い合わせください。
Q 給食はありますか?
週5日の申し込み制です。
月に1度の申し込みの時に、お弁当か給食かを選んでいただけます。